【概要】
株式会社アークンは、Windows Vistaに対応したマルウェア/グレーツール対策ソフトの新版「AntiMalware v5」シリーズを、出荷した。シリーズは、ハッキングツール、トロイの木馬、ウイルス、ワームなどのマルウェアに加え、Winnyを含むファイル交換(P to P)ソフトなどを検知/処理するソフト。
エンジンの搭載により、使用者や目的によっては正規にも不正にも利用できるキーロガーやファイル交換ソフトなどの“グレーツール”に対応している。ファイル交換ソフトに対応することができる。
クライアントPCに保存されるログの暗号化と通信暗号化により改ざんを防止することができる。
専用クライアント管理ツール「AntiMalware Manager」のクライアントユーザー制御機能の強化と運用ポリシー作成プロセスの柔軟化による集中管理も可能となっている。不正プログラム対策/セキュリティポリシーに柔軟に対応することができる。ため、日本独自のマルウェアやグレーツールからもPCを保護することができる。
【特徴】
● マルウェアDBに加え、グレーツールに対応した拡張マルウェアDBを搭載
● クライアントPCに保存されるログ暗号化と、サーバへの通信暗号化によって改ざんを防止
● 専用クライアント管理ツール(AntiMalware Manager)のクライアントユーザ制御機能の強化と運用
● 他社のウイルス対策ソフトと共存が可能
● プログラム起動とスキャン速度の高速化
● 高度なアンチウイルス機能
● スパイウェア リサーチセンターによる分析
【詳細】
http://www.ahkun.jp/company/nr20070130.html
【概要】
キヤノンシステムソリューションズ株式会社は、情報漏洩対策ツールの新バージョン「PCGUARDIAN for Windows Ver.2.0」を、2月6日より発売する。クライアントPCに接続されたFD/CD/DVD/カードリーダー/USBメモリなどのローカルデバイスへのアクセス制御がツール。
新バージョンでは、クライアントPCの各種資産情報を収集/検索する機能を搭載している。これにより管理者は、セキュリティパッチが適用されていないスクリーンセーバーが設定されていない不必要なソフトウェアがインストールされているPCなどを発見し、セキュリティ対策を実施することができる。禁止操作時のユーザー通知機能が強化され、監視ポリシーで禁止されている操作が行なバルーンメッセージ通知に加え全画面通知や任意プログラムの実行により、操作を遮断したことを通知することができる。
クライアントPC上に任意のフォルダ/ファイルの暗号化機能も搭載している。プリントスクリーンキー/クリップボード使用時の操作制御やログの収集が可能となっている。印刷実績を表示する際の絞り込み条件として、カラー印刷やカラー/モノクロ印刷、片面印刷や片面/両面印刷を指定することができる。
CDライティングソフトによる書き込み履歴を表示することもできる。
《「PCGUARDIAN」主な機能の詳細》
(1) アクセス制御 (ローカルデバイス/ファイルサーバー/プリンタ)
クライアントPCに接続されたローカルデバイス(FD、CD、DVD、カードリーダー、USBメモリなど)へのアクセス制御が可能です。アクセス権限の設定も可。ファイルサーバー名やIPアドレスを指定することで、アクセス制御も可能です。
(2) 操作ログ保存
設定された監視ポリシーに沿って、アクセスやプリンタ印刷、Windowsログオン/ログオフなどのイベントログを一括管理できます。顧客名簿や企業機密情報の持ち出しなどの有事に直面した際、迅速に調査・追跡が可能です。
(3) 集中管理機能
管理者は、ブラウザ経由で監視ポリシーの設定や保存されたログの検索・閲覧を実施できます。監視ポリシーは、条件設定ができます。
(4) 統計情報の分析機能
サーバーに保存された監視ログを個別に検索するだけでなく、特定期間内の利用傾向や禁止操作の頻度を表やグラフで出力できるため、それぞれの企業が持つ問題や課題を顕著化し、早急に対応することができます。
【詳細】
http://www.canon-sol.co.jp/topics/20070131pg.html
【概要】
株式会社電通国際情報サービスは、文書化を効率化するWeb対応のファイル管理ソフトウエア「Xythos/JSOX」を、1月より発売する。ライセンスの場合で550万円からとなっている。Webブラウザからファイルやフォルダを“WebDAV”に対応し、ブラウザのみでも使用できるファイルサーバ。
ファイルやディレクトリ単位でアクセス権を設定できるほか、ファイルに対するアクセスログを管理することもできる。アクセスに対し、ファイルのバージョンコントロール、バージョンヒストリ、チェックアウトインプレイス、ワーキングリソースの管理が可能となっている。様々なメンバー全員がオリジナルファイルを参照/更新することができる。ディレクトリサービスと連携することで標準的な認証モデルの実装が可能となり、シングルサインオンを可能としている。
添付メールによる運用を廃止しており、ファイルをメールで送る際はファイルそのものを添付せずに、自動生成されたファイルへのリンクが送られる。標準でアクセスログ管理機能により、誰がいつファイルにアクセス/更新したかを知ることができる。ファイルが更新されたタイミングで、自動的に更新されたことを対象者へメールで通知できるほか、ファイルの有効期限が過ぎたら自動的に閲覧を禁止することなども可能となっている。内部統制文書化支援機能として、進捗状況のCSVへのダウンロード機能、文書化や遅延一覧をCSVにダウンロードできる機能などを備えている。
階層ドリルダウンも可能となっている。プロジェクト推進を効率的に管理できるソリューションも提供される。
【詳細】
http://www.isid.co.jp/news/back/070119XythosJSOX.html
【概要】
NTTアドバンステクノロジ株式会社は、災害などの緊急時に担当者の一斉連絡や緊急連絡/安否確認システム「Emergec@ll」で、防災気象情報などを基に自動連絡機能を付加するモジュール「Emergec@ll type-A」を、2月1日より発売する。登録ユーザーへ防災気象情報を自動連絡することができる。
緊急地震速報/震度/震源情報や、津波情報、警報/注意報発表状況、最新台風情報/過去台風情報一覧が連動可能となっている。消防指令台システム/自治体震度ネットワークとも自動連動の実績があるほか、情報とも自動連動が可能なインターフェースが用意されている。これらにより、夜間や管理者不在時でも迅速な緊急連絡/安否確認が可能となる。
従来の「Emergec@ll Standard」についても、メール通知Web回答機能やメール配信エンジンを標準装備としたほか、ユーザーポータルサイト開設機能や回答集計機能/回答出力機能が追加されている。
価格は、「Emergec@ll type-A」が1本42万円、「Emergec@ll Standard」のサーバライセンスが1本315万円などとなっている。
「Emergec@ll type-A」の主な機能
1.防災気象情報を基にした自動連絡機能
防災気象情報をもとに、登録ユーザへの自動連絡が可能です。連動可能な情報は下記となります。
2. その他実績のある自動連動情報
防災気象情報だけではなく、下記情報についても自動連動の実績があります。
また、下記以外の情報についても自動連動が可能なインタフェースを用意しています。
「Emergec@ll Standard」の主な新機能
1.メール通知Web回答機能の標準装備
従来システムにおいて同機能は、アプリ非対応携帯端末への配信オプションとしてご提供していましたが、標準装備としました。
2.メール配信エンジンの標準装備
従来システムでは、携帯キャリアごとに最適なメール送信を実現するためにオプションとしてご提供していましたが、標準装備としました。
3.ユーザインタフェースの充実
ユーザインタフェースを充実するため、多様な機能追加を行いました。
【詳細】
http://www.ntt-at.co.jp/news/2007/release02.html
【概要】
株式会社ジャストシステムは、
ATOK変換辞書を容易に管理できるシステム「ATOK Business Solution(ABS)辞書配信システム IV/R.2」と「ATOK Business Solution 用語管理データベース」を、3月16日より発売する。用語を収録したATOK変換辞書を配信/共有することで、社内用語のスムーズな変換や表記統一を支援するシステム。
通常の入力操作で人名から内線番号を検索することや、商品名から価格などに変換するなど、企業内情報の検索ツールとして利用することもできる。Windows Vistaに対応している。企業や団体などの専門用語/独自用語を容易に管理できるシステム。
専門用語や日々変化していく言葉などを容易に追加/修正/削除でき、文章校正支援ツール「Just Right!」で利用する辞書を容易に作成することができる。既存の用語リストの一括登録に加え、用語リストを一覧にして様々な条件で検索/絞り込みをすることもできる。ユーザーがWeb上から用語の追加などについての要望を管理者に通知できるため、管理者はユーザーの実際の利用に基づいた辞書を作成することができる。
「ABS用語管理データべース」を利用することで、最新情報の検索や正確な用語の効率的な入力といった文章の作成から校正までを、組織全体で一定の基準に基づいて効率的/適切に行なうことが可能と文章の品質を向上させることができる。
【詳細】
http://www.justsystem.co.jp/news/2007f/news/j01232.html