【概要】
大日本印刷株式会社は、ICタグ認証によりPC画面をロックして第3者による盗み見を防止するセキュリティシステム「HandyLock」を、1月中旬より発売する。PCを従業員で共用する場合の導入費用が128万円などとなっている。管理用ソフトとWindows常駐型の画面ロックソフト、ICタグリーダー、ICタグで構成されたセキュリティシステム。
セキュリティ対策を講じたいPCに画面ロックソフトをインストールし、ICタグリーダーを接続する。操作者は、ICタグをリーダーにかざして使用することができる。ICタグ登録は、管理用ソフトを使用する。PCはログオンが完了した直後、画面表示を停止しキーボード/マウスからの入力を受け付けない“画面ロック状態”へ自動的に移行する。
ICタグをリーダーにかざすことで画面ロックが解除され、通常どおり使用できる状態に復帰する。画面ロックに移行した時刻や、画面ロックを解除した時刻、PC使用中にリーダーにかざしてICタグの番号を記録する機能を搭載している。
【用途】
● 店頭など不特定多数の人が出入りする場所に設置されたパソコン
● 窓口接客業務などにおいて複数名で共用するパソコン
● アルバイト、パート、派遣社員などの多い職場のパソコン
【詳細】
http://www.dnp.co.jp/jis/news/2007/070115.html